主人公 セーラ・ウィーレックとは

薄幸の美少女(?)セーラ

では次に登場人物について紹介していこう。たださすがに全員となると紹介しきれないため、個人的な部分から気になるキャラクターをピックアップして行こうと思う。ここで紹介しきれない人物も出てくると思うが、そういう人たちにもなるべく触れるようにしながら話をしていく。

まず初めになんといっても主人公でありヒロインでもある『セーラ・ウィーレック』についてだ。今作でいきなり絶望のどん底に叩き落とされながらも、何とか這い出るようにしてラルフを追うためバジオン総合戦術学校の機動歩兵科へ入学し、ギャンビー乗りとして再び歩き出す。しかしその時にはユニオンにすればセーラは裏切り者の親族という肩書が付いてしまっているため、グラベラが彼による襲撃を受けた後は家名を隠さざるをえない状況に追い込まれる。リベルタッドでもその身元が判明した際には、精通している可能性も危惧されて正規軍へと引き渡される予定だったが、最終的にリベルタッドのためその刃をかざした事により、学院全体から認められるまでになった。

主人公は小公女の主人公であるセーラがモデルとなっていますが、正直原作では名前だけを参考にしていると考えたほうがいいでしょう。筆者も当時映像を見ている時、小公女という作品と比べた際にはどうしても似て非なる主人公像だからだ。小公女の場合、どんな逆境にも折れない優しい少女として描かれているが、奏光のストレインのセーラの場合は逆境はおろか基本的に自分に近づくんじゃねぇといった雰囲気がむき出しだからだ。近づくものは拒むという姿勢を崩さない態度であったがために、機動歩兵科でもいじめにあってしまう原因となってしまう。

お気に入りの作品

リーズナーとしてのセーラ

しかしそれはそれ、リーズナーとしての彼女の実力についてはバジオンの空間機甲科においてリーダー的存在であり、女王の異名を有してたロッティと肩を並べるほどの実力を持っていた。ウィーレック家の令嬢としてミミックを失う以前の学校でも、優秀な成績を収めていたため将来は兄と同様期待のエースとして評されるほどだった。リーズナーとして類まれな素質もあり、そして違法改造されて本来は誰も乗ることの出来ないストレイン・ラムダスを駆り、亜光速の中を駆る真紅のストレインとして再び戦場へと返り咲く。

予定外の空間機甲科へ編入となったため、監視付きとなるが実力として均衡を取れるのはロッティしかいなかったため、彼女との2トップによるクロスドッグでのフォーメーションが主な陣形として定着していくことになる。

セーラとロッティ

気づいている人もいると思いますが、ロッティというのも小公女にて登場するキャラクターとなっています。原作ではセーラに助けられて以降に親友となり、彼女を助けていく姿が描かれています。ただ奏光のストレインのロッティは気丈でリーダシップもある頼れる存在として描かれているため、原作と違うなどという意見をもつことは不毛なのでやめておきましょう。

実力的にはセーラとロッティ共に高い適性を備えているが、ロッティ自身は自分のほうが上だと言い張っている。それに対してセーラは負けていないと反論するなど、クライマックスではどちらが上かと痴話喧嘩するほどに互いを信頼するまでに関係を深めていた。それもロッティが自分と変わらない境遇にあり、そして自分以上に悲壮な決意の元でラルフへと迫ろうとする彼女の姿勢は信じるに足るものと認めた。また最終戦で妹と知れていつ裏切られるかという不安の中、彼女無くして自分たちは生き残れないと上層部に進言していた。

原作のように親友とまでは行かないものの、セーラとロッティが互いに認め合ったライバルであり好敵手でもある、そんな信頼が生まれているため、そういう意味ではこの2人の関係は揺るぎないものだと見ていいでしょう。

今、あの作品が熱い!

声優について

セーラ・ウィーレック役を演じている『川澄 綾子』さんですが、もはや今の女性声優の中でもベテランに位置する実力派となっています。デビューしてからは様々な役を演じていますが、セーラについてもそうですが、川澄さんの代表的なキャラクターといえば、何と言ってもFate/stay nightで演じている『セイバー』をおいて他にないでしょう。そのため、どちらかと言えば勇ましさと逞しさを兼ね備えた女性を演じているイメージもありますが、可愛い女の子を演じているときもあります。

声優さんの底力とは凄いものだと常々思い知らされますが、セーラについても戦闘シーンで見せる演技力は必見だ。ただ勇ましさが出ているため、セーラ・ウィーレックは小公女のセーラとは似ても似つかないという点が強調されてしまっているが、それがいいところと考えている人も多いでしょう。

アニメ『奏光のストレイン』非公式ファンサイト

アニメを楽しむ貴方へ//